1990年出羽海部屋に入門し初土俵入り(幕下付出し)。角界最小の身体ながら“技のデパート”の異名をとる。1999年11月引退。生涯戦歴385勝418敗27休、幕内戦歴241勝287敗12休。技能賞を5回受賞。現在は、NHK大相撲解説者を務めるほか、テレビ・ラジオなどで活躍中。2011年より近畿大学経営学部客員教授に就任。

1962年福岡県生まれ。慶應義塾大学文学部社会学科卒業。メディアで政治哲学、生命倫理、仏教論、サブカルチャー分析を主軸とした評論活動を行う。出演番組に『ありえへん∞世界』『飯田浩司のOK!Cozy up!』など多数。著書に『教養としての上級語彙』『いまこそ「小松左京」を読み直す』『仏教論争-「縁起」から本質を問う』『ごまかさない仏教』『宮崎哲弥仏教教理問答』などがある。

1955年大阪生まれ。1981年大阪大学医学部卒業。大阪府立成人病センターで麻酔科、神戸掖済会病院で一般外科、在外公館で医務官として勤務。帰国後、高齢者医療、在宅医療に従事。同人誌『VIKING』での活動を経て、2003年小説『廃用身』でデビュー。2014年小説『悪医』で第3回日本医療小説大賞を受賞。近著に『命の横どり』『老いて楽になる人、老いて苦しくなる人』などがある。

代表作の『ベルサイユのばら』は社会現象を巻き起こし、今も国際的な人気を博す。『オルフェウスの窓』では、日本漫画家協会優秀賞を受賞。1999年に東京音楽大学声楽科を卒業し、近年はソプラノ歌手のほか、舞台の演出家、オペラ台本作家としても活躍。2009年にフランス政府よりレジョン・ドヌール勲章を受章。2025年の世界初演オペラ『女王卑弥呼』では原作・脚本・演出を手掛ける。

東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。専門は素粒子理論で、宇宙を研究対象とする世界的権威。東北大学助手、ローレンス・バークレー国立研究所研究員を経て、米国カリフォルニア大学バークレー校物理学科MacAdams冠教授に就任。2007年から東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構の初代機構長も11年間務め、現在同機構の特別教授。

早稲田大学特命教授。ニューヨーク市出身。江戸・明治時代の文学、特に漢文学や芸術、思想を専門とする。東京大学名誉教授、せんだいメディアテーク館長、早稲田大学国際文学館（村上春樹ライブラリー）顧問、2025年日本国際博覧会協会理事を務める。主な編著に『戦争語彙集』『よむうつわ』、『日本古典と感染症』などがある。『サンデーモーニング』などメディアでも活躍中。

早稲田大学大学院修士課程を修了。2009年、未来工学研究所に入所。2017年に特別研究員となり、2019年2月まで勤務。2019年3月、東京大学先端科学技術研究センター特任助教（グローバルセキュリティ・宗教分野）に就任し、2022年1月より同専任講師。2023年12月より現職。専門は安全保障論、国際関係論、ロシア・旧ソ連諸国の軍事・安全保障政策。

国立音楽大学・同大学院を経てイタリア修行後、ソリストとして活躍。1998年にカンツォーネコンクール1位、日本クラシック音楽コンクール最高位受賞。『千の風になって』で紅白歌合戦初出場。同シングルは130万枚もの売り上げとなり2007年の年間オリコンチャート1位、日本レコード大賞特別賞受賞。21年「二科展」彫刻部門初入選から5年連続入選。歌手と彫刻家の二刀流で活躍中。